去る7月20日(日)、毎年恒例の国際リハセミナー2020「協力隊リハビリテーション隊員とのダイアローグ~マラウイ・インド・ウズベキスタン~」及び第3回通常総会がオンライン開催されました。

今年の国際リハセミナーでは、現役の協力隊OT/PT隊員3名をお迎えし、現地でのCOVID-19の影響も含め、2010年代後半~20年代の今の途上国のリハビリテーションの状況と個々の活動についてお聞きしました。お話しいただいたのは、マラウイPT隊員の河上彩氏、インドOT隊員の渡辺成美氏、ウズベキスタンPT隊員の川野晃裕氏の3名です。

今回のセミナーを通して、“協力隊員の多くが現地で経験する葛藤”、“現地の職能団体との協力の必要性”、“養成課程を含む専門職制度への働きかけの必要性”などを共有することが出来ました。参加者一人一人がそれぞれの経験に応じた刺激を得られたのではないかと感じます。