聖心女子大学聖心グローバル共生プラザにて、国際リハビリテーションセミナー2018「国際リハビリテーション学の黎明に語り合う」・第1回通常総会を開催しました。
当研究会は国際リハビリテーション学の学術分野としての確立・技術の標準化・実践領域の拡大を目的として設立されましたが、現在、国際リハビリテーション学の定義について共通理解があるわけではなく、仮置きした定義をもとに活動を走らせている状況です。セミナーでは、まず、こうした状況について河野代表から紹介しました。続いて、ゲストスピーカーとしてお迎えした難民を助ける会[AAR Japan]理事長の長有紀枝氏から現在の開発課題の概観を学ばせていただきました。そして最後に、それらを踏まえた上で、国際リハビリテーション学とは何かについてフロアを交えた共同討論を行いました。
多くの熱意ある皆様にご参加いただき、今後の研究会の発展が期待される、有意義な機会となりました。