(一社)Bridges in Public Health (BiPH)との共催で、(公財)アジア保健研修所 (AHI) のご協力のもと、愛知県にて国際リハフェス2018を開催しました。

7日(金)ナイトセミナー「グローカルにWell-beingを語ろまい~理念と情熱と愛想の国際協力からの離陸~」では参加者31名を迎え、地域に根ざしたリハビリテーション(CBR)についてディープに語り合いました。地域では時々、思いもよらず素晴らしい活動の展開に遭遇しますが、外部からのどんな働きかけがどんなメカニズムでその展開につながったのか、そのブラックボックスの中身を解明する必要性を確認しました。

8日(土)スタディツアー「国際NGOに行こまいか」では、AHIの交流イベント「チカチカしよう!~アジアの草の根ワーカーと体当たりトーク~」に参加しました。そこでは、アジアからの研修生と語り合うと共に、AHI職員やインターン、さまざまな種類のボランティアや多様な背景の参加者が触発し合う、コミュニティの源となるエネルギーのようなものを感じることが出来ました。

国際リハビリテーションにはコミュニティ開発や社会開発と重なる部分が多くあります。今回のフェスはそのことを確認しながら、今後の方向性を考える機会になりました。